私たち、親の思い・願い
息子、娘はもう29歳になりました。
親である私たちも高齢になり、体力的な不安に加え、親の介護等の問題もでてきます。子どもたちはいつまで自宅で暮らせるのだろうか?
家族が支え切れなくなると、多くの医療的ケアが必要な子どもたちは病院という選択肢しかありません。子どもたちには、風を感じ、季節を感じ、心豊かに、笑顔で穏やかに毎日を過ごしてほしい、この宗像で。
今の生活のように在宅診療所の訪問診療、訪問看護師、ホームヘルパーさん達の支援があれば地域での生活も夢ではないのでは、と思うようになりました。しかし宗像どころか福岡県内にも、息子たちが入れるような医療的ケアが必要な重度障害者のグループホームはありません。
ならば自分たちでやる?やれるところまでやってみよう!ということで法人を設立する運びとなりました。
夢はショートステイ併設のグループホームです。夢を現実にします!!
地域で「ふつう」に暮らしたい!そのためのネットワークが出来れば夢もかなうはず!
医療的ケア対応のグループホームの実現
現状では、宗像どころか福岡県内にも医療的ケア対応のグループホームはありません。行政にお願いするも「手を挙げる事業所がない…」
ならば自分達でやる?やれるところまでやってみよう!ということで、2018年12月に法人を設立しました。グループホームには家族の方の介護負担が軽減できるようにとショートステイ(短期入所)の併設を考えているので、日頃の状態を知るために、また地域の障害児・者、高齢者が安心して暮らせることをサポートするために、まずヘルパーステーション夢現を2019年3月に開所しました。次はグループホームです。
利用者の方々がひかり輝きながら、地域とともに共存しながら、その人らしく生きていけるように、自然豊かな場所を探しています。
そのためグループホーム建設資金の一部に、皆様方の篤志をお願いする次第です。どうかお力をお貸しください。よろしくお願い致します。
皆さまのご支援をお待ちしております。
医療的ケアが必要な重度障害者のグループホーム建設資金を確保するため、皆さまの ご寄付・ご協力をお願いします!以下のフォームからお申込みいただけると折り返し、こちらからご連絡差し上げます。
特定非営利活動法人
重度障害者の地域での生活を実現させる会 夢現
理事長 的場 真紀